なぎさの【ど根性】シンママライフ

シングルマザー歴13年のなぎさのリアル体験記

嫌なら辞めれば!?

こんにちは!なぎさです!




私より2ヶ月後に入社した後輩が、「もう飛び込みをしたくない」、「怖くてお客さんの家のチャイムを押せない」と言っています。





もともと対人恐怖症で人とコミュニケーションを取るのが苦手な子で、





とあるベテランのお客さんの娘で、ずっと家に引きこもっているから、





「ダメでもいいから、とにかくやってみれば」と言う声かけで入社してきた23歳の子です。






やっぱり、本当にダメでした。





友達付き合いもないから保険に入ってくれるような友人・知人もいない。





ハローワークの前で採用の声掛けもできない。






ピンポンもできない。





これじゃ、何にもしない人になっちゃいます。





幸い隣の支部の子だけど、隣の支部の支部長はこの状況をいつまで許すのかが問題です。





怖くてピンポンできないって、ピンポンした家の人から引きずり込まれて「なんかされた」レベルの話です。






しかし、そんな出来事があったわけではありません。





渋沢栄一が「論語と算盤」の中で述べています。




以下引用



’’「自分は高等教育を受けているのだから、くだらない仕事などできない」と言うのは間違いである。


優れた人物につまらない仕事をさせるのは、人材や経済の観点から見ても不利益だが、


先輩が不利益な仕事を与えるのには、理由があると思った方がいい。


小さな仕事も軽視せずに、勤勉に忠実に誠意を込めてやり遂げようとすべきである。’’






要は、先輩や上司が手取り足取り面倒を見て、働ける環境を整えているのに、




それでも「できない、やりたくない」と言うなら、『辞めてしまえ』って言いたいんです。




そう言う人間に限って、他に何ができるわけでもないんです。




ハッキリ言えば、「何もできない」人なのです。