年収200万円の人が月1万円の掛け捨ての保険に!?
こんにちは!なぎさです!
1月の中旬から提携先企業から自動で配信されたお客様と会って、ライフプランの相談を受けています。
とある52歳の女性が、月1万円ぐらいでガン保険に入りたいといいました。
聞くところによると、ご両親二人ともガンで亡くなっているそうです。
生命保険の営業なら喜んで1万円くらいのプランを見繕って持っていくでしょう。
でもね、私はFP。保険屋じゃない。
月収手取り13万円の方が月1万円の医療保険を掛け捨てするとどうなるか。
65歳で退職し、年金のみ(この方は独身です)になった時、
年間収支が毎年マイナスの地獄絵図になります。
そして、この方が持っているという200万円の郵貯を払いだしても晩年は、総資産がマイナスに。
私はこの人に100円の掛け捨てもさせません。
5000円くらいは使わなかったら戻ってくるガン保険で、老後資産の一部を貯めてもらい、
あとの5000円は2000円プラスして、変額保険で運用してもらいます。
7000円のうち、1200円くらいは死亡保障と保険料払込免除特約に使われます。
実質5800円の運用ですが、これで老後の資産のマイナスを防げます。
5800円でも22年間運用すれば9%のリターンと仮定しても、75歳で476万円(税抜前)になっています。
実際にはとある保険会社の人気ファンドは14%前後の運用益が出ています。
このお客様に介護保険料控除枠と、一般生命保険料控除枠を使って年末調整してもらえば、
所得税・住民税の節税にも繋がります。
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