人は身内が亡くなって悲しくても、自分より取り乱している人間がいるとかえって冷静になる話
こんにちは!なぎさです!
引越しを叔父に全面的に手伝ってもらいました。
トラックのレンタル代2日分や叔父が買ってくれた中古の冷蔵庫、かかった労力などを考えると全然少ないのですが、
引越しした夜に封筒に3万円だけ包み、叔父に渡そうとしたら、
「お前のとーちゃんにすごく世話になったから、いらねーよ!」
と言われました。
私の父は大工の棟梁で、お酒の飲み過ぎでわずか49歳で急死してしまいました。
母とは12歳年下の叔父は、若い頃だいぶ父に可愛がられていたようです。
叔父は父の通夜が始まる前にうちの実家に駆けつけ、
「お父ちゃん、どうしてこんなことになっちっちまったんだよ!
お父ちゃーーーーーーーん!!!!」
と、大号泣していました。
その光景を見た弟たちと私は、
「イヤイヤ、泣きすぎでしょ。それにあんたの父さんじゃねえしな.....」
とドン引きしたのを思い出しました。
そんな人間くさい叔父は、父が早くに亡くなったので、直接父に恩を返すことはなかったけど、
今回は私達親子の力になってくれました。
私も生きているうちに、叔父には直接恩を返せないかもしれないけど、
いつか叔父さんが可愛がっている子供たちや孫に、何らかの形でお返しできたらと思います。


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